あおぞら通信12月号 vol.217

開業19年になりました

時の経つのは早いもので、今年も残すところあとわずかになりました。光陰矢の如しとは良く言ったものです。

時が経つのが早いと言えば、12月4日はあおぞら整体院の開業の日です。おかげさまで19周年を迎えました。この19年間、沢山の方に支えられて、営業を続けてこられたことにとても感謝しています。これからも、皆様の健康増進のためにお役にたてるように、精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

 

★冷え対策

今年は、これまでのところ、平年よりも暖かい日が多いような気がします。それでも季節は確実に巡ってきます。12月にもなれば、気温がどんどん下がってきます。この季節に問題となるのが、やはり「冷え」でしょう。気温が下がれば、身体が冷えてしまうことは、ある程度仕方がないことです。しかし、この問題を放置しておくと、身体のあちこちに不調が現れます。

気温が低い場合でも、私たちはある一定の体温を維持しなければいけません。そのためには、体内で熱を産生する必要があります。体内に熱を発生させる主な熱源は筋肉です。筋肉には大きく分けで3種類あります。身体を動かすための骨格筋、腸などの内臓を動かすための平滑筋、心臓を動かすための心筋です。これらの筋肉が動くときに熱エネルギーを発生させ、それが血液を温めて体中に巡ることで、体温を維持しています。身体の中心部には生命を維持するために重要な臓器が集中しているので、血液は中心部に集まるようにできています。これに対して、手や足の末端には、血液が回りにくくなっています。そのうえ、末端は細くなっているために、体温を奪われやすい部位になります。体内の熱量が足りない場合、手足への血流が抑えられ、身体の中心部に血液が回るようになっています。このため、末端から冷えていくのです。末端まで温かい血液を回すためには、熱量を産生する必要があります。つまり、運動をして筋肉を使い、熱を発生させるのです。

また、整体を受けると、ぽかぽかと身体が温まる感じがします。これは、リラックスすることで自律神経の副交感神経が刺激され、血管が拡張して血流が良くなるためです。身体を温めるためには、リラックスすることも大切なのです。

以上のことから、冷えと戦うために大切なのは、運動とリラックスだということがわかります。身体を温める運動としてお勧めなのは、筋トレと有酸素運動です。筋トレは、筋肉量を増やすことによって熱源が増えることになりますし、短時間で血液循環を良くすることができます。有酸素運動をする場合には、少し強度を上げて短時間で終わることをお勧めします。強度の高い有酸素運動を行うことで、筋肉が刺激されて、熱量を発生しやすくなります。逆に、強度が低い有酸素運動を長時間続けてしまうと、身体が省エネルギーに適応してしまい、熱量を発生させにくくなることもあるので要注意です。普段から、有酸素運動を行っている人は、冬の間は少しだけ強度を上げるか、筋トレを取り入れるなどの工夫をすることをお勧めします。

そのほか、身体を温める食べ物を食べる、入浴をする、などがお勧めです。カイロなどを使って身体を温める場合には、首や背中など、身体の中心部分を温めることが効果的です。

身体を効率よく温めて、寒い冬を元気に乗り切ってください。

 

★【オンライン】人生の学校

「人生の学校」というオンラインイベントを定期的に開催しています。人生を豊かなものにする方法を共に考える学校です。心と身体の健康を守り、幸せになる方法について、皆さんと一緒に考えます。

第26回目のテーマ:「自分を変える方法」について考える。ZOOMを利用したオンラインイベントです。

日時:12月22日(木)20時~21時半

参加費:無料

お申込みサイトヘは、あおぞら整体院のホームページにリンクを掲載しています。お気軽にご参加ください!

 

★年末年始の予定

・12月22日(木) 人生の学校

・12月31日(土)~1月4日(水)

年末年始の休業

※年始の営業は1月5日(木)から

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