工場で作られたものをなるべく食べない

今日も食べ物の話をします。

食品添加物の危険性について、
私の見解を述べてみたいと思います。

食品添加物は摂らないほうが良いと思います。
しかし、実際にはすべてを避けることはできません。

私もたまにスーパーなどに行って買い物をします。
その際、商品の裏側のラベルを見るようにしています。
あまりにもたくさんの添加物が入っているものは避けるようにしているのですが、
そうなると、本当に買うものが限られてしまいますよね。

何も買えないじゃないか。。。

そんな感じです。
現代社会では、これを完全に避けることはできないと思います。
ですから、なるべく減らすように工夫することが大切だと思うのです。
もちろん、添加物の一つ一つは、きちんと安全性を確認しているわけです。
ですから、少々食べたって、

「直ちに影響はありません。」
(どっかで聞いたフレーズです。。)

しかし、これだけたくさんの添加物があると、その食べ合わせはどうなのでしょうか?
と、気になるわけです。

沢山の添加物のすべての食べ合わせについて安全性が確認できているとはとても思えません。
だって、いったいどれだけの組み合わせを検査すればいいのか、
ちょっと想像しただけで天文学的な組み合わせの数になります。
それをすべて検査できるはずがない。

さらにいえば、それを10年、20年、30年と長期間にわたり摂取した場合どうなるか?
などという追跡調査がなされているわけがありませんよね。

メーカーはそんな事しません。
いったいどれだけの研究費がかかるかわかりませんから。
それだけ費用をかけて、自分の会社に不利な結果が出たらたまったものではない。
だから、わざわざそんなのやるわけがない。

結局、長期間食べ続けた結果どうなるかは、解らない。わけです。
言い換えてみれば、我々が壮大な人体実験のモルモットになっている可能性があります。

近年になって、花粉症やアトピー、食物アレルギーがで困っている方がとても増えています。

私が子供の頃、花粉症なんて聞いたことがなかったし、
食物アレルギーも、問題になることは少なった。
少なくとも、私の友達にはいませんでした。

どうしてこんなことになっているのか、原因を一つに特定することは難しいと思いますが、
食品添加物や農薬の問題というのは、かなりのウェイトを占めていると思います。

その根拠はと言いますと、
これらのアレルギー疾患を患っている方や、治療に携わっている方々から、
「食品添加物を減らすと症状が軽減する。」
という声が上がっているからです。

このブログでも紹介した、管理栄養士の幕内秀夫さんもその一人です。

では、食品添加物の摂取を減らすにはどうすればよいかというと、
「工場で作られたものをなるべく食べない。」
とすることで、かなり減らすことが出来るわけです。

つまり、材料をお店で買ってきて、自分で作って食べたほうが良い。
ということです。

過激な人は、
野菜なら農薬が、肉や養殖の魚なら飼料に混ぜた抗生物質が危ないとか、
回遊魚は海の重金属汚染や、最近なら放射性物質汚染があるから危ない。
などという方もいらっしゃいます。

そこまで言い出すと、何も食べられなくなってしまいます。
どこまで気を付けるかは、もちろん個人の考えなので、
私の方でとやかくいう事ではないかもしれません。

しかし、そういう危険性をある程度認識したうえて、
なるべく減らしていく工夫は必要なのではないかと思っています。

もちろん、食品添加物のおかげで、食品の保存が出来るようになって、
それで救われる命が沢山あることも事実です。

しかし、自分の健康を考えた場合は、少ない方が良いのです。

私自身はどうかといいますと、
こんな偉そうな記事を書けるほど、しっかりと避けているわけではありません。

でも、まったく気にしていない人よりはましかなあ、とは思っていますけれど。

世の中には食品が溢れている時代です。
何を食べるか。
その選択によって、健康に大きな差が出てくる可能性はあります。

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