あおぞら通信9月号 vol.154

ココロとカラダ

今年の八月はなんだか変なお天気でしたね。七月がとても暑かったので、暑い夏になるのかと思っていたら、前半は雨ばかりで、寒さを感じる日も少なくありませんでした。ところが、後半になって、また真夏が戻ってくるという、とても変則的なお天気でした。こんなに気温差があると、カラダのほうがついて来ないという人が多かったように思います。急激な変化は、カラダにとっては負担なのです。

さらに、ココロとカラダはつながっているので、不順な天候に振り回されて、ココロが不安定になっているという人も多かったように思います。特に、自律神経がおかしい方には辛かったことと思います。温度に合わせて体を調整するのは、自律神経の役割です。気温差が激しかったり、室内と室外の温度差が激しかったりすると、自律神経が狂いやすくなります。そうすると、自律神経が失調気味になるのです。

自律神経とは、カラダの内臓系を調整している神経系です。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、それぞれの臓器に対して、相反する命令をだしてバランスを取っています。交感神経は緊張を強いられる場面で優位に立ち、副交感神経はリラックスする場面で優位に立ちます。例えば心臓の場合、交感神経が優位に立つと、沢山の血液を送り出すように心拍数が上がり血圧が上昇します。副交感神経が優位に立つと心拍数が下がり血圧も下がります。このように、自律神経は内臓系の制御を行っているのです。

緊張か、リラックスかで変わるということは、人間の心理状態によって内臓の状態が変わってくるということです。緊張とはストレスがかかった状態ですから、ストレスと自律神経は切っても切れない関係にあるのです。ストレスを長い間受け続けていると、交感神経が優位に立つ時間が長くなります。本来ならば、交感神経と副交感神経は、交互に優位に立つのが理想ですが、どちらか一方だけがずっと優位に立つというのは、バランスを崩す原因になります。

交感神経が優位に立ちすぎているときには、強制的に副交感神経を刺激することが必要になります。すなわち、強制的にリラックスさせるのです。交感神経が優位なときは、カラダに力が入って緊張しています。これを整体でほぐすことによって、カラダがリラックスして、副交感神経が優位な状態になります。これが、自律神経の失調に整体が効果的な理由です。また、副交感神経が優位に立つことによって、よく眠れるようになります。

あおぞら整体院では、心理的な問題を抱えていて、交感神経が優位な状態になっている方に対して、整体とカウンセリングの合わせ技を使うことで、カラダが本来持っている治癒力を引き出すような制術を行います。心からのアプローチと身体からのアプローチ、その両方を行うことで、相乗効果を狙っています。これによって、心理的な問題を軽減させるのです。

整体師はカラダからのアプローチのみ、カウンセラーは心からのアプローチのみです。両方できるのがあおぞら整体院の強みです。

また、運動指導をはじめとする生活習慣指導も出来ますので、トータルとして心理的な問題を解決していくお手伝いができます。

心理的な問題を根本から解決したいと思っている方は、ぜひあおぞら整体院に来てほしいと思います。そういう方がいましたら、ぜひご紹介ください。一人でも多くの方のお力になりたいと思います。

 

今月の予定

9月18日(月) 敬老の日 休業

9月23日(土) 秋分の日は営業いたします。

 

  • ダイエットコース

 太らない生活習慣を身につけることを目的としたダイエットコースです。習慣が身に付くので、リバウンドすることはありません。習慣化することを目指すので、無理をしない、体に優しい、健康的な方法です。相談無料ですので、お気軽にご相談ください。

98,000円(12回、約3か月)

 

★にんにく卵黄

あまりサプリメントはお勧めしていないのですが、これだけは別です。天然の素材を使った、昔ながらの健康食品です。にんにくと卵のパワーをぜひ、お試しください。

フォローしてください!