アロマを生活の中に取り入れる

こんにちは。

副院長の三縄(みなわ)です。

アロマテラピーは香りを使った自然療法です。香りは脳の大脳辺縁系に伝わると、情動反応(快・不快)が生じて、心地よい香りを嗅ぐと、自律神経系と内分泌系の制御を行う視床下部が働いて、自律神経を整えることに役立ちます。

 

私は大学生の頃からエッセンシャルオイル(アロマオイル)が好きで、1人暮らしをしている部屋でアロマを生活の中に取り入れ楽しんでいました。それが高じてアロマテラピーアドバイザーという資格まで取得してしまいました。サンダルウッドというオイルを嗅ぐと当時のことを思い出します。今年40歳なので、もう20数年前ですね。

 

その頃はアロマポットの種類も現在ほど多くなく、火(ろうそく)を使うものが多かったように思います。

 

現在は、安全面や手軽さからも、火を使わないタイプが多いですね。それにポットだけでなく、ディフューザー、アロマライト、タイマー機能付き、車内用、持ち歩けるポケットサイズのものなど種類も様々です。

 

アロマオイルの楽しみ方は、アロマポットを使うだけでなく、ハンカチやティッシュに垂らす、お風呂に入れる、アロマミスト(霧吹きのよう)にして使う、ハンドクリーム、バスソルト、などなど他にもたくさんの楽しみ方があります。

 

アロマオイルには、たくさんの種類があってそれぞれに色々な効能があるので、どんなものを選べばいいか迷う方も多いと思いますが、まずは何といっても自分の好きな香りのオイルから始めると良いと思います。

 

その次の段階で、効能を考えて使ってみるとか、色んなアロマオイルをブレンドして、自分オリジナルのオイルを作ってみるとか、楽しみの幅を広げていくと良いでしょう。

 

心を穏やかにしたいとき、やる気をおこしたいとき、など場面に応じて、寝る前にはこのオイル、出かける前はこのオイルなど、自分の中で決めて使ってみるのも良いですよ。

ひとつのルーティン・儀式にして、「パブロフの犬」のように上手に活用するのもアリです。

 

 

何よりも心が疲れてリラックスしたいときには本当におすすめです。

部屋の照明を少し落として、ランプのほのかな明かりをボーっと見ながら心地よい香りに包まれると、心が穏やかに落ち着いてくると思います。

 

張りつめた糸は切れやすいものです。張りつめた心も同じです。

今の生活で、張りつめている時間が長いと感じている人は、意識的に張りつめた心を緩める時間を作るようにしてはいかがでしょうか。

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これからも、心と身体の痛みと疲れを予防するヒント「心と身体のセルフケア」をご紹介していきます。

 

P.S セルフケアをしていても、痛みや疲れが取れない方は、あおぞら整体院までご相談ください。

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三縄伸二

 

 

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