猫背の人にやってもらいたいセルフケア

こんにちは。

副院長の三縄(みなわ)です。

 

今回は、ねこ背の人にはぜひやってもらいたいセルフケアとして、胸部のストレッチを紹介します。

 

筋肉を弛める為に、その筋肉自体に直接アプローチのは自然とやると思いますが、拮抗筋(≒反対側にある筋肉)にもアプローチするとさらに効果的です。

 

拮抗筋というのは、ある動きをするときに働く筋肉(主動筋)と逆の動きをする筋肉です。

(厳密には正確ではありませんが、場所をイメージするのには“反対側にある筋肉”というぐらいの感覚で十分だと思います)

 

例えば、太もも前の筋肉の拮抗筋は太もも裏の筋肉、腰の筋肉の拮抗筋はお腹の筋肉、背中の筋肉の拮抗筋は胸の筋肉という感じです。

 

つまり、背中の筋肉をより弛めるには、胸部の筋肉を弛めるとより効果的、ということです。

 

 

では、今回は胸部のストレッチを実際にやっていきましょう。

 

 

【STEP.1】

背筋を伸ばしてイスに座り、後ろで手を組む(立った状態でも良い)

 

【STEP.2】

ゆっくりと腕を上げていく

ストレッチ(肩周り)ブログ用

このストレッチもとても簡単なので、気がついたときにやってみてください。

 

同じ姿勢を続けていると、いくら良い姿勢をしていたとしても、筋肉は硬くコリ固まってしまいます。だから、こまめに身体を動かしたり、軽いストレッチをやるとコリづらくなります。

 

これからも、心と身体の痛みと疲れを予防する身体作りのヒント、「心と身体のセルフケア」を少しずつご紹介していきます。

 

P.S セルフケアをしていても、痛みや疲労が取れない、もっと色々な方法を知りたい、という方はあおぞら整体院までどうぞ。
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三縄伸二

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